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Wings
Tail Marking of S-3B(#700) 1999

↑ 1978年に厚木に飛来したVS-38のNK-704(Bu.No.60573) フニュ君の撮影。

S-3B (NE-707)
US-3A (NK-712)
VS-38
(1950〜2004)
S-3B (NE-700)
S-3A (NK-704)
朝鮮戦争時代に、実戦部隊として対潜哨戒任務についた飛行隊で、当初はS-2トラツカーを装備した。1976年の1月からS-3Aバイキングを受領し、最初につけたテールコードは”NE”(CVW-2)で、空母USSレンジャーに搭載されていた。その後、CVW-14に移りNKのレターを付けていた1977年頃に時々日本にも飛来している。
S-3Aバイキングの白い大きな尾翼に赤いグリフィンがよく映え魅力的なマーキングであったが、私は撮影のチャンスにほとんど恵まれなかった。1986年9月の三沢のオープンハウスにもS-3A(NE-711、Bu.No.160593)が展示されている。一時期 同飛行隊にはUS-3Aが配備され 1977年の5月に厚木に飛来し、この時は撮影の機会に恵まれた。次に彼らに出会ったのは、1999年7月USSコンステレーションに搭載されて横須賀に寄港した際で,、甲板が一般公開した7月23日である。最初にS-3を受領したときと同じNEのレターをつけていた。部隊は、残念ながら2004年にノースアイランドで閉隊となっている。(2002/6 記)

↑ 1998年ノースアイランド海軍基地で撮影された2機のVS-38所属 S-3B。

VS-38 NE-700の尾翼に書き込まれている
AGM-84ハープーンを投げるグリフィン。それまでの対潜任務中心から洋上哨戒と対艦攻撃任務への移行を表しているマークだ。  
 
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↑ 1999年空母コンステレーションの横須賀寄港時にデッキが一般公開された。この時 甲板上には、VS-38のS-3Bが並んでいた。部隊は、この数年後の2003年イラクの自由作戦に参加して 機上からマーベリックミサイルでの海上目標攻撃を敢行している。

↑ 1978年厚木に飛来したVS-38のUS-3A(カーゴ専用機)。貨物用ポッドには、”Viking Orient Express"の文字 

S-3B (NE-701)